80代の男性で被害者請求により頭部外傷による神経系統の機能または精神の障害として1級1号を獲得したケース
事故態様
被害者は、80代の男性で、道路を横断中に走行してきた普通乗用自動車に衝突され、脳挫傷、硬膜下血腫、器質性精神障害の重傷を負うという交通事故にあいました。
ご相談のきっかけ
ご家族の方から、後遺障害等級の申請も含め、どのように手続を進めていいのか全くわからないということでご相談に来られました。
解決の基本方針
頭部外傷の障害及び高次脳機能障害は、後遺障害事案の中で等級認定の立証活動がもっとも大変でかつ難しい障害ケースです。
当事務所では、頭部外傷の障害及び高次脳機能障害の案件を多数扱っており、後遺障害等級をとる体制ができあがっていることから、自信をもってお受けしました。
解決内容
当事務所で後遺障害等級の申請をした結果、頭部外傷による神経系統の機能または精神の障害について、1級1号の等級認定を受けることができました。