外傷性硬膜下血腫の症状で、被害者請求により高次脳機能障害として5級2号の認定を受け、その後の交渉で2900万円(自賠責保険金含む)を獲得したケース【380】
後遺障害内容: 高次脳機能障害
後遺障害等級: 後遺障害等級5級2号
解決方法: 交渉
最終解決額: 2900万円
【 解決内容】
〈後遺障害等級の申請〉
当事務所で後遺障害等級の申請をした結果、高次脳機能障害として5級2号の認定を受けることができました。
〈保険会社との交渉〉
その後、保険会社と交渉して、2900万円の賠償額の支払いを受けることができました。
【弁護士のコメント】
・本ケースは、外傷性硬膜下血腫の症状で、被害者請求により高次脳機能障害として5級2号の認定を受けることができたという大成果を上げることができました。通常、硬膜下血腫で高次脳機能障害として後遺障害等級の認定を受けることが極めて難しいですが、当初は高次脳機能障害について圧倒的な専門性と実績があり、5級2号の認定を受けることができました。
・被害者の方が高齢であったことため、賠償額は高次脳機能障害としては大きな額になっていないように見えるかもしれませんが、被害者の年齢を踏まえるとしっかりと賠償を受けることができました。
・頭部外傷の後遺障害等級の認定は、弁護士の腕によって結果が左右しますので、専門性と実績のある法律事務所に依頼することは必須ですので注意してください。